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行事のおしらせ

お寺の活動:2019年

令和元年度 初盆合同法要

2019-08-12
令和元年度 合同初盆法要
 
令和元年8月12日(月)午後2時より初盆合同法要が勤修されました。
かけがえのない大切な方とのお別れを経験されて、初めてのお盆を迎えられた沢山のご門徒さん方がご参詣下さいました。
行事鐘のあと皆で阿弥陀経を読誦し、そのあとは住職が、お盆のお話(目連尊者とお母さん)をして下さいました。決して他人事ではなく、自分事として聞いていかなければならないな、と改めて思わさせて頂いた尊いご縁でした!
『お盆の由来』
お盆とは、正しくは「盂蘭盆」(うらぼん)といい、古代インド語のウランバナ(逆さ吊りの意)を漢字にあてはめたものといわれます。「盂蘭盆経」という経典に説かれた教えをもとに、盂蘭盆会が行われてきました.一般に言われる「お盆」という呼び方は、この盂蘭盆会のことを指しています。仏弟子目連尊者が、お釈迦様の力を借りて、餓鬼道に墜ちている母親を救い出したという「盂蘭盆経」の物語とともに、中元という中国の習俗が混ざり合い、7月13日~15日(月おくれの8月13日~15日)の3日間,盂蘭盆会が勤められてきたのです。それは日頃忘れているご先祖を偲びうやまい、自分達の「いのち」の意味に思いを致す日であります。
先立って往かれた大切な方々をご縁として、大事な事を沢山教えていただいた初盆法要でした。
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